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地域と猫

人と猫との共生を考えて

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沖縄での地域猫活動についての考察

 沖縄の地域には猫が多くいます。そして猫を取り巻く問題も多くあります。

猫は、完全室内飼いという啓発広報をいたるところで目にします。しかし、現在の沖縄では、猫の数から全ての飼い主のいない猫を室内飼いにすることは不可能です。多頭飼育崩壊も増え、社会問題ともなりつつあります。

TNR活動もボランティアの方々を中心に沖縄各地でされています。しかし、TNR(不妊去勢手術)を終えた猫たちは増えませんが、地域の生活環境に支障をきたす(例えば糞尿被害など)問題は継続しています。そのため、困窮しておられる住民を抱えた自治会も多くあります。

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地域猫とは?

地域猫とは?
地域猫対策とは?

「地域猫」とは「地域」と「猫」がひとつになったもの。「人間が暮らすところで、猫と人が上手に共生できている地域」のこと。また、多くの人の努力で「地域猫対策」ができている場所には、人と共に生きる猫がいます。この猫たちのことを「地域猫」ということもあります。(1997頃には野良猫を、流れ猫、通い猫、さまよい猫などと言い換える情報が交換され、地域猫が生まれて根付きました。)

役所は猫の暮らす地域で、猫から人への影響が思わしくないとき、「地域猫対策」という行政施策を行うことができるようになりました。動物愛護法の基本指針(どちらも略称)は、役所が同対策を執行できる根拠法令といわれます。(平成22年2月22日の日付で、環境省が「地域猫」の言葉を取り入れたガイドブックを公開しました。)

「地域猫対策」は、人が暮らすところに猫もいることで起こる、人と人とのトラブルをなくすことが大きな目的の「地域自治の環境保全活動」と位置付けられます。

役所は行政施策の「地域猫・対策」を行えますが、多くの場合この対策をすすめる役所に、専門的な知識や経験を持つ役人がいるとは限りません。そのため「地域猫・活動」をすすめる市民が役所と「協働」しながら、地域自治問題の解決にあたります。 (NPOねこだすけ ウェブサイトより)

地域猫対策    (NPOねこだすけウェブサイト)

動物愛護管理法と地域猫

地域猫とは 地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主のいない猫。 その地域にあった方法で、飼育管理者を明確にし、飼育する対象の猫を把握するとともに、フードやふん尿の管理、不妊去勢手術の徹底、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる猫を指します。
(環境省 住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン  V.1)


環境省、沖縄県 地域猫関連リンク

地域ねこ活動とは?

1.不妊去勢手術

2. 管理ーきちんとした餌やりとトイレの設置

3ご近所の方、住民組織への広報

4管轄行政へのご報告

5捨て猫、殺傷違反の防止

地域ねこ活動のポイント  (資料NPOねこだすけ)

役割分担

地域ねこ活動は個人活動ではできません。地域を人と猫が共生できる地域とする為には地域住民と行政とボランティアの協働活動を可能とするためのプランが必要になります。

地域ねこ協働活動プラン

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